波打つ水と風に揺れる緑
その鮮やかな色に姿をくらました小春日和
フェードアウトする街の眺め、巡るめぐる季節の中で
やっと見つけた何かと君を僕は一生忘れないだろう
雲が食べられて、浮かんだ邪心や不安が馴染んだ、キャンバスの中に
語りあかしたその話の一つに、まだヒントも見出せないでいるから
端の方ジーマで泣いているまだ20代に満たない女の子に"ハァイ、何泣いてんだい?"
どこからともなく来た放浪者に見向きもしないのは自由奔放な僕にはちょっとキツイな
だけどそこもまた良い、男たらしなミラーボールに照らされてるような女よりはさ
"そんな時から?なんなら手貸すよ?"・・・なんて君に近づく口実はヘタクソ
フェードアウトする街の眺め、巡るめぐる季節の中で
やっと見つけた何かと君を僕は一生忘れないだろう
いさかいのしがらみを繰り返す見晴らしも、聴いたらいいよ春の声
公園に僕と君2人、何したかなんて覚えてもないさ
心が凍えてないかって勘違いしたけど小声でまぁいいかと言う無保証なヒーローさ
臨場感溢れる5.1chサラウンド効果みたいなフェイクじゃなくて
明確かつ正確かつ生活感溢れた性格が表面化された計画さ
白い鳥が羽ばたき気付けばまた一人
もうお迎えに来たようだね小春日和
フェードアウトする街の眺め、巡るめぐる季節の中で
やっと見つけた何かと君を僕は一生忘れないだろう
何気ないさり気ない日常なんてホントありえない
サタデーナイト、サンデーナイト、そしてオールデイオールナイト・・・どうだい?
|