どくどく
ドクドク 流れる血潮 脈を打ち
自称のエセ天皇が都落ち
焦ってんのか緊張は心臓から巡り
全身を侵蝕する今日この頃
凝固をする前から黒くなる血液
辛くも歌うことで排泄できるならば出すべき
だから毒々しいモノを吐いたって気にすんな
だって時に言葉とは排他的(listen up)
舌が可笑しく侵される感覚
コイツに従おうか思考を重ねる
までもなく吐き出す排気ヴァース
先三寸なんかじゃない。
一入の気持ちを説く愛しの音への独り言
言うなればソロのトークつまりモノローグつまりドクハク
つまり孤独を以って毒を制すMC
何も為さずこのままでは酔生夢死
並走者を振りほどく独ソウ
が目標だが未だ酷く鈍臭い
焦がれる憧れとは差が凄いあるから
埋めるため永久に探す語彙
滞りないとは程遠いけど
ボロ雑巾みたいな脳から
この通り絞り出した
「言」を「売」り
顰蹙を買う一種の物々交換
何も得られないなら得られるようになるレベルまで行こうか
偉そうなだけの名無しはスレタイから読み直せ
魂合わす連帯感 忘れたらいかん
"しーん"ではなく"くるー"である意味を噛み締め、腹括る。
こんな俺の世界観は狭いか?
でも井の中ならそれも僥倖
蛙はゲコゲコ下剋上の象徴
ヤゴに喰われていたオタマジャクシは飛躍し、
蛙になった時に蜻蛉を喰らう。
貧しい表現に富むボンクラには、
まず死んでも書けない歌詞が書きたくて
悴む手を押さえつけ走らすペン
いかしたフレーズを掻き集めたら気まぐれに吐き出すぜ
箸休めは無しだ。すでに音は止められない。
町外れみたい感じなスレは過疎っているけれども
居るはずだろ 沸き立つヘッズ
でも下手クソだからラップなんてしたくないし、
でも上手くなりたいからラップがしたい。
その二項対立に押されてしまって徐々に後退しつつも
皮肉を吐いているから後者の思いのが重いのかな?
もうシアンに暮れる暇はない。
タブン、何とかなる。
自らが自らの黒幕
また体に行き届くドクロマークの薬
何度クドクドと言葉を並べ立てたって、
音楽は振り向かないけど口説く。
Track by 30min/dog
Lyric by ゴオウイン
2013/8/28
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