ルックスを逸脱するストイックさで切り抜けてく大勝負の戦
力及ぶはずなくとも未だ泥臭く生きぬく意固地な頑固モンさ
毎日が相当辛くても強情ヅラ見せる盲目さん
お上手じゃないこのスタイルは押すのも引くのも両極端
でも道を逸れるのが嫌だからってそんな今更下ばっか見たまんまじゃ
誰かの轍をなぞるだけ 過酷じゃねぇんならカッコつかへん
眺めるばかりで泣き見るくらいだったら前へと勝ちに行く足
贅沢言わねぇぶっつけ本番で十分でしょう腹くくってこうか
こまけぇ事なら反省はすんなって どんな道のエキスパートでも
合点がゆくまで何べん歩んだって その英雄譚のシャーペンは進まねぇ
想像の範疇か妄想となるか ラストまで運命がどう転がるか
神のみぞ知る 最後にもしオジャンじゃ全て無駄にも等しい
だがここまで来ちゃ踏めないブレーキ 譲れない夢見る薄っぺらい胸に
手前味噌ながら掲げる正義 自信があるのなら曲げぬべき
すっかり汚れてシワだらけのシャツ 着たまま全力ダッシュ
嵐が来ようと笑いましょう どんとこい次の曲がり角
崩れずに立ち向かう毎日 この
地の果てまで響かす歯ぎしり
小さいこの身に張った意地
見せろ G.R.I.T
いつだってチャンスにがっつき離さない。
頭にハングリーが付いた精神論
ただ、ひた向きな熱き魂で己の決意、達成しろ。
希望抱いた末が期待外れでも自彊息まず。額は常に汗ばむ。
為せば成る為さねば成らぬ。さぁ"Never Say Die!" 見せ場ならずとも粘るのさ。
のさばるか くたばるか のサバイバル 根気よく継続が結局は究極のルート
駆け抜ける記憶。この荊棘の道を振り返る。
理解されずに貶され、蔑み受け、情けなさで挫折しかけたけど
未だ冷笑が辛くたって信じるのは『雨垂れ石を穿つ』
まぁ、誰にしろガッツ保つのは疲れるし簡単じゃないが
かったるい時でも肝胆を砕け。絶えず励むことに重きを置くだけ。
不器用であるが無気力ではない 踏み込む足と突き通す意志
臆病風に吹かれても小首を傾げて素知らぬ顔でそちらへ向かおう。
同じような日々を過ごしつつも、懲りず固執するのは
少しずつ、気づかれずとも確かに歩むこと
時計の針なら短針が似合う男、まさしくジシン家。
羞恥心が湧く前に自尊心を誇示
気持ち抑えるより、一押しも二押しもする。時に仕損じるも良し。
罵詈雑言、針の筵、何の其の。
如何に状況が酷くとも立ち往生はしない。
例え死んだとて前に倒れんだ、俺はな。
崩れずに立ち向かう毎日 この
地の果てまで響かす歯ぎしり
小さいこの身に張った意地
見せろ G.R.I.T
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