接吻 星の空 月に貴女 過ぎさる人々 遥か彼方 君の事 覚えていたくて 天の河 岸に貴女 流れる星々 果敢無 其方 明日 また晴れると良いね 交わす触合い 一人で稽古 見て見ぬ振りする 若手の小芝居 手渡された手紙は恋文 一瞬の出来事に足踏み 交わし合った 手と手の温もり 見詰め合った 女と目と目 曇り空の下 僕は「また 明日 ここに来る」とそう誓いました 揺れるブランコに据わり耽る 陰と陽の己に割り振る 先刻の事を思い返す 宣告内容 内で孵す 烟の様に浮き上がる思想 貴女の一言一句を僂指 操作が困難 知性と自我 月光が今晩も地を照らす 枯れ木の枝に生る実を見て 海が鳴る 岬に佇んで 風の動きを詠み取って 僕は鳥の様に羽搏いてみたい 広大無辺の草原 見て取れる 人の幻相 橋渡しをする 無数の鳥達を見送り 手を振る 歴史が築いた 愛と芸術 此処に噛み締めれば 四季折々の花達が芽を咲かす 雌蕊と雄蕊で女男と化す 弱音を吐きつつ 世は根を履き古す精神を忘れずに この地を踏み締める人々に理解してもらいたい また踏む この地 網膜に焼き付く景色 空は紅 愛を見たアイの持ち主は会いに行く 挨拶し 再び触れ合う それは長くも短く 鳥達は静かに飛び立ち 空に輪を描く その絵が教える 二人の笑顔 空の紅 横に貴女 交わした触合い 幾度となく この景色 覚えてたくて 明日の風 靡く木々 永久に伝える 一部始終 この歴史 この場に残す Track by Seiho Lyric, Rap & mixed by みなの a.k.a heartful humanoid σ 2008.09.03