おれはインスピレーションの奴隷 細胞が常にライムを渇望 そのために脳が活動して 吐けば挙句聴衆口あけて脱帽 決して理解を求めたりはしない 未開の地へ1人 不器用に右往左往して 宝を探す過程で宝を得る 無駄足は好むタチ 正しい正しくないは気にしない 赤ペン先生に噛みつづけることで鍛えられたこのリリシズム エーテルの微粒子のようにフリーキーで 薬中の焦点のように忙しなくスリリングなRAP 遮二無二スピットしていくぜ 鋭くいくぜ ドアを開けろ もっとボリュームを上げろ 鋭くいくぜ 捻るだけ捻ろ ブチ抜くまで踏み抜いてみようぜ 迸るまま 迸るまま  鋭くいくぜ この先のことは誰も知らない 五感をフルに活動させて 第六感にすべてを委ねて 期待と不安で踊るペン先に円滑にと取り繕う打算を適当にあしらい  情熱さんを丁重にあつかい そしていつまでも平行なA4の地平線をにらみつづける 速い話が暇人 だけどこれが単なる暇つぶしかと聞かれれば 素直にハイとは言えない気がしないでもないけど まぁ楽しいの一言ににつきるぜ 所詮スキルなんて副産物だしな 一歩目の時の胸の高鳴りの残響は今も響いて     鋭くいくぜ ドアを開けろ もっとボリュームを上げろ 鋭くいくぜ 捻るだけ捻ろ ブチ抜くまで踏み抜いてみようぜ 迸るまま 迸るまま  鋭くいくぜ この先のことは誰も知らない 果てにはなにがあるのか ロクでもないものかもな まぁ楽しませてもらったから別に今更なんでもいいけどさぁ 果てにはなにがあるのか ロクでもないものかもな 合図のような結末はいらない 結末と約束は結ばない